葦原の忍者、よしごい!

多くの鳥にとって、子育ての季節もいよいよ終盤・・・
今日の沼では、ヨシゴイ(前回登場記事:http://waterbirdslover.at.webry.info/201607/article_4.html)を堪能してきました。
ちなみに、ヨシゴイの住む環境はこんな感じ。
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画像の左に広がる草原の中を縫うように歩いたり、上を飛んだりする。
人が姿を見られるときは飛んでる時と、開けている水面や葦の茎のてっぺんに顔を覗かせてくれたとき。
しかもここは葦原の面積が広く、見られるチャンスのほとんどが飛んでいる姿でなかなかじっくり眺めることはできないという悩みが・・・。

しかし、7月16日は運よく止まっている姿を見られた(それも複数個体!)!
止まっている姿から~、ヨシゴイはこんな鳥~

画像

これはパパ。7月中旬はヒナが巣立つ時期でもあるからか両親は大忙し~。

首は伸縮自在で、縮まると・・・
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丸っこい姿に変身します。
(別の家族の雄)

ちなみに巣だって間もないヒナは、、、
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頭にパサパサな白い産毛があって、体の模様もトラ柄チック。
親に似てるのは体型くらい(笑)
まだ親から餌を貰っているので、葦原の上に出てきて親が戻るのを待ってるところ♪


今回、ヨシゴイの代名詞ともいうべき動画が撮れたのでここで紹介します!
てなわけで動画~♪
https://www.youtube.com/watch?v=-J2MAW_5L44
両足を開脚させ、ヨシの茎を掴みながら水面を見つめているという不思議な姿勢。笑
これこそがヨシゴイならではの動作! 態勢をしっかりキープしているし、何より葦の茎が全くもってブレていないという点にお気づきでしょうか・・・

人間がこの姿勢を取ろうとしても、よほど関節が柔らかくないとできないだろうし、維持しようとすると頭に血が上ってきて耐えられないつらさが襲ってくると思う・・・。
体操選手も顔負けでしょう(笑)
ヨシゴイは大人であっても大きさがハトくらいあるものの、体重は150gほどしかなく軽い。このことがこの奇妙な姿勢を維持できる秘訣の1つなんでしょう。
葦原という、葦が密生している環境を好む彼らは、葦原がないと餌も取れないし子育てもできないので、葦原という環境で生き抜くために進化した結果でこのような特技を身に着けたんだろうなぁ。


★おまけ★
日付が違うがヨシゴイの器用な動きが分かる動画をもう一つ。
6月11日の印旛沼にて。
https://www.youtube.com/watch?v=8I10s2Uzf0k
葦の茎をつかむとき、「抜き足差し足」のような感覚で移動できていることに注目。
この妙特技のおかげで目の前にいることに気づかずに不意に飛ばれてしまう、ということは何度も経験している(笑)
そんなときはいつも「え~、そんな近くにいたのかよ! 気づかねえよ!」という思いが頭をよぎり、同時に「もっと丹念に見て行けば気づけたなぁ・・・、次こそは飛ばれる前に気づいてやろう!」という、悔しさと負けて堪るかという気持ちが浮かぶ(笑) 
ちなみに、こうして音を立てずにこちらに忍び寄ってくる様から、ヨシゴイは「葦原の忍者」なんて呼ばれてる。タイトルはこういう意味です!(笑)

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