立派なイクメン

画像

Male Japanese Sparrowhawk holding juvenile sparrow
26th Jun 2016 Chiba Pref.

毎年、千葉県のとある住宅街で繁殖しているタカの仲間、ツミ。
先月2度(6月19日と26日)訪れて、5羽が巣立っていることを確認できた。ここの両親は毎年4-5羽をきちんと育て上げてる立派な夫婦♪


雄は30分~1時間間隔で餌の小鳥を狩ってきて、それを雌に渡すと少し休んで再び狩りへ。この繰り返し。
画像は餌のスズメを雌に渡す直前の雄。
雌は6月19日は受け取った餌を軽くさばいてからヒナの元へと持っていくことが多かった。
しかし26日になると、ヒナたちは自ら雌の元に飛んで行って餌を貰いにいくようになっていた。成長が早い!
これは「自分でもできるから餌をはやく食べたい!よこせ!」という意志表示だったのかな?
でも木の上で餌をちゃんと押さえこむ技術は完璧に習得できていないようで、5羽のうち1羽がスズメを地面に落としてしまう御茶目な一面も・・・(笑)

ちなみに、訪問した2日間の間で雄の持ってきた餌(回数=5)の内訳は、スズメ4、シジュウカラ1。
26日は巣立ちヒナが止まっていた木の根元にツバメの頭部と翼が落ちていたので、これも食べていたようだ。

繁殖生態について、『BIRDER』(2005年6月号)から掻い摘んでみると、
ツミは
①巣立ちから約3週間は巣のある林に留まり、この間も親が持ってくる餌に頼る
②1つがいのツミがヒナを巣立たせるには354羽の小鳥が必要だった
とある。
まあ地域とか子供の成長速度などで数は増減するだろうから、決まった数ではないだろうけど、餌は基本的に雄が狩ってくるので、一度繁殖するだけで雄は少なくても400羽くらいの小鳥は捕まえているんだろうなぁ。パパってすごい!

餌を調達してくること意外にも、カラスのような天敵から家族を守る(これは雌も協力するけど)役目もある。
常に周りに目を配っていなきゃいけないし、自分の餌そっちのけで子供と雌の食料を持ってくる、ツミに限らず鳥の雄は立派なイクメンですね~

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック