佐賀県シギチツアー②

引き続き佐賀県シギチツアーのまとめ。
7日は午後17時過ぎから19時過ぎまで観察していましたが、
8日は朝5時に福岡の知人宅を出発し、7時半には大授搦に到着。
潮もよかったこと、大型連休期間であったこと、シギチベストシーズンであること、シベリアオオハシシシギが出ていたことなどからか、ギャラリーは50名+はいたと思う。

朝の満潮に向けて、8時半頃から潮が上げてきて、シギチの群れが近づいてきた。
以下に印象的だった事案を列挙します。
① オーストラリアのクイーンズランド州、同ヴィクトリア州のフラッグをつけたオオソリハシシギ計5羽。
② ヴィクトリア州フラッグ付ウズラシギ1羽
③ 7日も確認した色素変異(?)なトウネン、1kmくらい離れていたかもしれないキリアイ夏羽1羽。
④ 1km先位にいた真っ黒なツルシギ10羽
⑤ 干潟にウズラシギ約100羽!
⑥ ぎらぎらのコオバシギ夏羽1羽
⑦ 20mくらいに降り立ったダイシャクシギ第一回夏羽。

ダイシャクシギ第一回夏羽。
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雨覆、三列風切、尾羽は摩耗が進み、羽軸だけになっている羽もあるほど。嘴も短い。
ダイシャクシギは10羽見たが、この日はこの個体と似た模様の個体が多く、当地で越冬した2年目の個体がまだ残っていると思われた。

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同一個体! くりくりな目がかわいすぎる! 男もメロメロ~笑

ホウロクシギと並んで、個人的に一番好きなシギ(=鳥のなかで一番好きな鳥)なので、食い入るように見ました。東京湾では葛西か小櫃川河口に行かないと出会えない存在になりつつあって、まして近くで見られる機会はそうそうない。
ダイシャクシギの個体差は別の記事にまとめたいと思います。


以上は満潮前のじわじわ近づいてきたときの様子です。
「スコープで流していくたびに何か見つかる」というような感じで、どれから見たらいいのか分からなくなってしまったほどです。
私はじっくり1羽ずつ時間かけてみるスタイルなので、ここでもそのスタイルを貫きたかったのですが、ここは干満差の大きい有明海!
しかも大潮!

まだ満ちないな~なんて油断していたら、突然グイーーーーット潮が勢いよくあげてきて、丁寧に時間かけてみていくことが不可能に~(^^;)
そんな状況になってしまいこちらが慌てている間に居場所のなくなってしまったシギチたちはどこかへ飛んで行ってしまいました(笑)
この時間に飛び交うシギチの動画も撮りましたので、興味のある方はご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=ZthtAAT-fv0
頭上にシギチの川が!!!


満潮になって、シギチが干潟上から姿を消してしまってからは周辺の河口を周り、岩場の上で密集しているハマシギ数千羽その他の降りる場所を探して飛び回るシギチを観察。そして、引き始めの頃を見計らい干潟へ戻って見ると、沖の方で山をバックに飛んでいるシギチの塊が・・・。
ダイシャクシギやホウロクシギの塊が目の前を横切ったときはゾクッという不思議な感覚が襲いました。何か珍しいものを見つけたときのような、心臓の鼓動が高まっていくような感覚です。
事前に、「満潮だと降りる場所探して飛び回ってるシギチの群れが見られるよ」という話を伺っていたのですが、聞いた通りのこの光景が目の前で繰り広げられていました。
さすがは日本一の場所だ~(ToT)

潮が引き始めるとダイシャクシギやホウロクシギが飛来。
足の長い大型種の特権か~(笑)
今回の最大の目的は、ダイシャクシギ第一回夏羽のバリエーション観察とホウロクシギのバリエーション観察でしたので、この2種が集まっていた右の方へ小走りで向かいました。
数十メートル先に固まって休んでいる群れは60羽!(ホウロク50、ダイシャク10)
ひたすら「すごい・・・すごい・・・」とつぶやいていました(笑) 同時に昔の東京湾もこれくらいいたのかぁという考えが脳内に駆け巡りました。

このあと、干潟がものすごい勢いで広がっていき、周辺の干拓地を徘徊。
その様子はまた後日! 

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